2009年10月20日
ドラム缶のサイズ
日本ではJIS規格により大きさや寸法が定められている。大さは5種類。一般にガソリンスタンドなどで見かけるドラム缶は、その中で最も一般的なもの。容量は200リットル、直径が約0.6m、高さが約0.9mである。業界では18リットル以上200リットル未満のものは中小型缶とよび、200リットル以上のものの呼称であるドラム缶と区別している。海外では200リットルに相当する44ガロン缶の他、220リットルなど別のサイズのものもある。海外ではドラム缶を専門の製缶業者から買わずに、自社で製造して使用する企業もあるため、種類・サイズも多様となりやすい。200リットルドラムは20フィートの海上コンテナに通常80本積載可能である。
蓋
ドラム缶には上下に円形で平面の部分があり、上になる方がバンドで締め付けられており、これを外すと大きく開けられるオープンドラム(ペール缶)と、巻き締めてあり切り取らないと開かないタイトヘッドドラムの2種類がある。オープンドラムの蓋は天蓋と称する。また、タイトヘッドドラムには別途螺子付きの注入口や空気穴にセットする小さな蓋が付いていることも多く、これはプラグと称している。プラグは鉄製のプレス成型のものが一般的で、日本では亜鉛ダイカストのものもあったが、2007年に製造中止となった。ほかに、天然樹脂を入れるタイトヘッドドラムには、製品検査に使う丸い穴を天蓋に開け、さらに蓋を取り付けたドラムも存在する。
1900年にヨーロッパで金属製の樽が登場し、1902年にアメリカ合衆国のスタンダード石油がこれを大量生産して使用を始めた。当時はまだ中身が漏れることが多かったようである。
翌1903年には、おなじく米国のコークラン・シーマン夫人によって現在とほぼ同じ金属容器が発明され中身の漏れは改善された。これは、胴体部のまっすぐな55ガロン(約204リットル)入りのドラム缶であり、これが改良を重ねられて現在のドラム缶になっている。
日本での最初のドラム缶の製造は、1927年に小倉石油東京製油所と秋田県永井製油所でアスファルト向けのドラム缶が作られたのが最初である。この当時は、国内製の一斗缶以外では、海外からの輸入油の容器としてのドラム缶が他の用途にも再使用されてはいたが、国内でのドラム缶の製造はこれが最初であった。
1929年には日本石油が米国から製缶機を輸入して、翌年からは山口県下松製油所で大量生産したドラム缶の自社使用をはじめた。これが200リットル入りドラム缶の日本での最初の量産であった。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
なんだかこのドラム缶を使った犯罪が最近増えています。
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